ボールペンや配線などのゴムアレルギーによるかゆみを予防する方法 - 現役アトピー患者の肌荒れ改善講座

ボールペンや配線などのゴムアレルギーによるかゆみを予防する方法

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今年もいよいよ年末となり、大掃除の時期がやってきましたね。

しかし、テレビや家具の裏のホコリの掃除をする時に、アトピーだとかぶれてすぐに手荒れしてしまうのがつらいです。

特に、ゴム素材の電源コード、配線まわりはホコリや汚れがこびりつきやすく、ちょっとやそっと拭いたくらいでは取れないのがイライラのもと。

また、ゴムはアトピーではなくても、触ることでアレルギーを発症しやすい素材です。

今回は他にもあるゴム素材のものについてピックアップし、ゴムアレルギーの予防法をご紹介します。

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ゴムでかゆいアレルギーが出る身近なもの

まず、身近にあるゴム素材でできているものをきちんと把握して、劣化してきたらすみやかに取り替えることが、アトピー性皮膚炎、ゴムのアレルギーによる手荒れ、肌荒れを予防する一番の方法です。


そこで、誰の家にもあり、よく使われるゴム素材のものを挙げてみましょう。

ボールペンやシャープペンのグリップ(握る部分)

・ 電源コードなどの配線

・ 食器洗い用のゴム手袋

・ 輪ゴム

 

どれも、みなさん日常的に使われていると思いますが、注意して使わないとゴムでアレルギーが発症して、手や肌がかぶれてくることがあります。

私はもともとアトピーなので皮膚が弱いから、皮膚に刺激があるものは全体的にダメです。(土やアスファルトでも手荒れでかゆくなってしまいます)


ただ、アトピーではなくてもゴムはアレルギーが発症しやすい素材なので、機械部品の内部や配線をさわった後には手を洗い、よく保湿しておいた方がいいでしょう。

手を洗うことでゴムを落とし、保湿することで皮膚のバリア機能を高めることができます。


知り合いに、機械部品の製造をしていて、全身にかゆみが出るようになったので皮膚科に行ったところゴムアレルギーになっていたという例もありますので気をつけてください。

それでは、ゴムアレルギーを予防する方法について紹介していきますね。

 

ペンのゴムの部分を触ってベタベタしてきたら要注意

最初に、意外と気をつけていないのはボールペンやシャープペンのグリップの部分です。

ゴムには熱に溶けるという特性がありますが、もちろん、通常のゴムは手で長時間握ったくらいでは溶けません。

ただ、ボールペンなどのグリップは、柔らかくするためにシリコンという素材と合成していることが多いので(シリコーンゴムと呼ばれます)、元素記号など難しいことは省きますが、分解しやすい=もろくなっているんです。

※すべてのボールペン、シャープペンがシリコーンゴムではありませんが、何らかの素材とあわせた合成ゴムをグリップに使っています。


ですから、長時間使っていると手の摩擦や手汗の水分で、あわさっていた2つの素材が分離してきて、油のようなものがしみ出してくるという結果になるんですね。


このように色が変わってきます(クリックで拡大)

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長期間ボールペンを使っているとこういう状態になることもありますが、置きっぱなしにしておいても自然に劣化するので、さわってみてベタベタするようなら使わないようにしましょう。


一時的にボールペンを分解して、グリップ部分を界面活性剤の入った食器洗い洗剤などで洗うとある程度ベタベタ感はなくなりますが、すでにシリコーンゴムの分解が始まっているので、すぐにまたベタつくようになってしまいます。


さらに、ベタつくことによって、ホコリがつきやすくなり、ホコリの中にいる細菌が皮膚の炎症を起こすことにもつながるので、ゴムアレルギーやアトピー性皮膚炎の悪化の予防のために、グリップが劣化したボールペン、シャープペンは使わないようにしましょう。


また、ゴムを触った後には、手洗いと保湿をすることで皮膚のダメージを減らすことができ、アレルギーによるかゆみや手荒れの予防となります。

石鹸を使わないとゴムの違和感はなかなか取れないと思いますが、肌の弱い方や、アトピーの方はハンドクリームを持ち歩いて、手を洗う度に塗るといいですね。


ハンドクリームの選び方についてはこちらから
アトピーでお悩みの方必見|ハンドクリーム選びの3つの秘訣

ハンドクリームを塗るベストなタイミングと量とは?

 

配線やケーブルはゴムの上からコードチューブでガード

電源コードなどのケーブル類は、上からプラスチック製のコードチューブを巻いておくと、ゴムに直接触れなくてすみますし、断線も防ぐことができます。

電源コードはどうしてもホコリの多い家具の裏などに隠してしまいますよね。

しかし、そうすると、ホコリや汚れがつきやすく、また、イヤホンやヘッドホンのケーブルは(素材によっては)長い期間使っているとゴムがねじれてクネクネになって使いづらいです。


そこで、オススメなのは、コードチューブを購入して結束バンドで止めておくという方法!

コードチューブ(ケーブルチューブともいいます)は本来、複数の配線をまとめるものなのですが、細いものを選び、一本だけ中に入れるという使い方もできます。


まず、必要なものは結束バンドとコードチューブです。

↓100円均一などでも売っています。(クリックで拡大)

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まずは、結束バンドをこのように輪っかにしておきます。(入れる向きがあるのでカチッと音がする方に入れてください。)

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そして、次はコードチューブを開いて…(クリックで拡大)

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(分かりやすいように、短いコードチューブでやっています)

そして、コードチューブは少しコツが入りまして、コードの上にテープを巻くように入れていくんですね。

 

このように巻いていくんです。(クリックで拡大)

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そして、端の硬い部分を結束バンドで動かないように止めます。(引っ張れば締まっていき、そのまま固定されます。 )

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完成するとこのようになります。(クリックで拡大)

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ポイントは、片側だけ結束バンドで止めるということです。

注意して欲しいのは、細い部分を結束バンドで止めるのではなく、ケーブル先の固くなっている部分を止めるということ。(細い部分を止めると内部の線が圧迫されてショートしてしまいます)


また、結束バンドは、動かないように止めるだけなので、特に不便がなければ止めなくても大丈夫です。

これは、犬や猫などのペットを買っている方や、小さなお子さんがいる家庭では、ケーブルがかまれるのを予防するためにやられていることもある方法ですね。

ヘッドホンやイヤホンの線が絡まるのを避けるためにも役立ちますし、ケーブルの保護にもなりますので、興味のある方はやってみてください。

 

食器洗い用のゴム手袋、輪ゴムの注意点

食器洗いで使うゴム手袋でもかぶれてしまうということがあります。

これは、色々な原因がありますが、まずは、通気性が悪いので手汗をかいて細菌が内部で繁殖して、手の細かいキズから内側に入ってかゆみを引き起こす場合もあるんです。

ですから、あまり手に密着するものではなく、ゆとりのあるサイズのものを選ぶようにしてください。


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また、若干洗いにくいという面もありますが、多少、厚さと硬さがあるゴム手袋を選ぶと手にくっつかないのでいいですね。

内部に着脱しやすくするためのパウダーが入っているものもありますが、避けた方がいいです。

パウダーの成分はコーンスターチなどですが、ゴム手袋は通気性が悪いため手に密着してアレルギーによるかゆみの原因となることもあります。


もし、アトピーや肌が弱い場合には、手荒れの原因となるのでパウダーフリーの物を使いましょう。

それでもゴム自体にかぶれる(ゴム手袋もラテックスという合成素材でできています)という場合には、中に薄い綿の手袋をはいて使うといいですね。

綿の薄い手袋は「綿手(めんて)」という名称で、ドラッグストアや100円均一にも売っていますよ。

手荒れの予防法は、こちらでも詳しく解説しています。
→アトピーや敏感肌がなりやすい手湿疹の症状と裏ワザ的治療法とは

 

そして、輪ゴムについてですが、一般的に色付きのものは色なしのものよりも塗料が入っている分切れやすいです。

さらに、時間が経つと乾燥してカピカピになり、他のものにくっつくことがあります。

こんな感じです。(クリックで拡大)

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普段、あまり気にすることはないと思いますが、小説、文庫本を買うと輪ゴムをかけてもらえますよね。

あの輪ゴムを、ずっとつけたまま保存しておくと、本に輪ゴムがくっついてしまいます。(ブックカバーをかけていても、露出している側面にゴムの線が入ります)

ですから、購入したら輪ゴムを外して保存しておきましょう。

また、タッパなどを輪ゴムで止めて冷蔵庫で保存する際も、短期間ならいいですが、あまり長く放置しておくとプラスチックとくっつくことがあるので注意してくださいね。

 

まとめ

ゴムはアレルギーを引き起こしやすい素材なので、長時間触れているとゴムアレルギーによるかゆみを発症することがあるので、ゴムを触った後は手洗いと保湿を心がけてください。

また、ボールペンなどよく触れるものは、劣化していないかよく確認してから使いましょう。

電源コードなどの配線もゴム製で、ホコリもついているので触る時には十分に注意して、触った後は手洗いと保湿をしっかりしてください。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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